【留学】ウーロンゴンのキャンパス日記:オーストラリア大学院生の日常③

Kai
Kai

勉強に欠かせなかった彼らにスポットライト!

こんばんは、Kaiです。

海外の大学院。何を活用すればいいのか。何を準備すればいいのか。何が学習をより深くしてくれるのか。意外と知りたいものの言及されない部分ではないでしょうか。

そこで今回は、僕の日常を支えてくれたサイトとアイテムを紹介します。サイトは1つでも欠けたら今の自分はないと言えるモノたち。アイテムは飛躍的に作業効率を上げてくれたモノたちです。

・UOW図書館の文献サーチ
・PeerReview検索
・Goodnotes
・Chat GPT
・WordHippo
・Grammarly

UOW図書館の文献サーチ

文献を検索するサイトです。間違いなく大学院の勉強の中で1番お世話になりました笑。これ無しで課題を終わらせるのは不可能でした。Google Scholarなども活用していましたが、使いやすさからこちらを優先させていました。

オンラインで読むことが圧倒的に多かったですが、大学の図書館と繋がっているのでハード版も探せます。Abstractがまとめられているので効率的に文献を探せます。APA7形式でのCitationを出してくれる点も課題を書く上では非常にありがたい機能でした。

Goodnotes

サイトというかノートアプリです。文献を読むとき、可能な限りこのアプリに転送していました。メモ書き機能とハイライト機能が非常に助かりました。ノートアプリはGoodnotesでなくても自分に合ったもので良いと思いますが、1つ入れておくと便利です。

あとはネット環境がなくても読めるのが利点です。ウーロンゴンからシドニーへ電車で移動する際、途中で電波が圏外や、脆弱なところがあります。その間に文献を読むことができるので時間を有効に活用できます笑。

Chat GPT

AIです。お世話になりました。と言っても、もちろん代わりに書いてもらってとかはしていません。主に質問相手でした。英語の表現のことから研究のメソッドについてまで、基本的には英語で質問していました。

たとえば「こういうことを伝えたいのだが〇〇の方が好ましい表現だと言われる。それについて例文とともに教えてほしい。」「カイ二乗検定の仕組みを教えてほしい。以下の通りの計算条件で考えたときの例も示してほしい。」など。

前提条件を言語化するトレーニングにもなりますし、インプットが明確であればあるほどはかどります。最新のデータを考慮できないのは難点ですが、考える材料をこちらが定義すれば非常にわかりやすい答えを返してくれます

WordHippo

類語を検索するサイトです。アカデミックライティングも然りですが、英語は繰り返しにならないよう表現を工夫する必要があります。これがなかなか大変な作業。それを解決してくれるのがこのサイト。

はっきり言ってめちゃくちゃ有能です。多義語もそれぞれの意味に合わせた類語を提示してくれます。他にも対義語や例文ページもあります。ただし、コロケーションがイマイチ見えない部分もあるため適切な言い換えとして対応しているかは自身の知識や別の方法で確かめる必要あり。

Grammarly

文法の添削サイトです。添削の文脈を設定することができます。僕はいつもSet Goalsの画面でExpert – Formal – Generalで添削にかけていました。三単現のSなどの漏れをはじめとして言わずもがな色々な文法上のエラーを指摘してくれます。

ただし、こちらの意図を理解せずに添削するため透明性の低い英文は指摘がズレることも。また、文法的に誤った指摘もあります。大学院の課題レベルの文章においては少なくとも無料版を盲目的に信用するのはオススメしません(有料版だともっと正確に直してくれるかもしれませんが。)

したがって、文法体系がわかっている作文の意図が説明できる場合に頼れる友人です。

PeerReview検索(番外)

文献が査読されているかを確認するサイトです。なぜこれが必要かというと、科目によっては査読された文献を使って課題に取り組みなさいという条件が存在するためです。どうやって調べるんじゃいと困らないようにちゃんと調べるサイトがあるんですね笑。

・パソコン(Laptop)
・ipad & タッチペン
・折りたたみ式のPC立て
・タイプCからHDMIへの接続端子
・ブルーライトカットメガネ

パソコン(Laptop)

これがないと始まらない。必須アイテム。macbook air13を使っていました。利点はAir Drop、起動が鬼早い。難点は大学のPCがWindows仕様だったのでショートカットなどの操作が違ったこと。

ipad & タッチペン

ipadのスペックは9th Generationの64GB。Officeworksで450ドルくらいだったと思います。タッチペンはmetapen Pencil A8を使っていました。確かAmazonだったはず。ipadに対応しているペンの中で安いのにしましたがこれで十分。Air Dropが便利すぎました笑。

折りたたみ式のPC立て

地味にあると嬉しいグッズ。ときにPC、ときにipad、ときに紙のメモ。立てたいものを立てられるスタンドは結構ありがたかったです。僕はPC、タブレット、スマホのいずれにも対応できる折りたたみ式スタンドを使っていました。

タイプCからHDMIへの接続端子

隣の学生がダブルスクリーンで作業していて思わず「どうやって繋いでるの?!」と訊いてしまった答えがこちらの接続端子。教えてもらった瞬間「これだ」と確信。そのままOfficeworksへ買いに行きました笑。

図書館のPCスクリーンをモニターとして使う際に大活躍してくれました。2画面使えるだけで、作業効率は爆上がり。めちゃくちゃオススメです。

ブルーライトカットメガネ

目が疲れる、肩が凝る、頭が痛くなる。長時間のPC作業はこういった健康被害を被ります。それを和らげてくれるのがブルーライトカットメガネ。最近はスタイリッシュながらリーズナブルなものが売っています。僕はZoffのものを使っていました。

いかがでしたか。今回は留学で勉強するにあたり僕が揃えたサイトやアイテムを紹介しました。

特にアイテムに関しては、前回の疲労対策で言及したように、こちらでその必要性に気づいて調達したものも多く、「こんなに便利なのか」とわかっていたら日本で買っていました。

ただ、基本的に自分はこれ!というのがあるならそれで正解だと思います。

ただ、不安だなぁという方がみえたら今回のサイトやアイテムがあれば、一応TESOLを乗り越えた1学生と同じくらいの条件にはなるので、もし良ければご参照ください:)では。

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