2024年の抱負

Kai
Kai

明けましておめでとうございます

昨年は色々な出会いに恵まれた素敵な1年でした。シドニーで花火を見ながら迎えた新年。圧巻でした:)

今年はどんな1年になるのか、その抱負をここに書きたいと思います。

今年の抱負は大きく2つ

・ウーロンゴン大学を卒業する
・次の進路を考える

必ず達成します。

学んだことに意味を見出せるかは自分次第。月並みですが、言い得て妙。心から英語教育を深く学びたいと思った初心を忘れないためにもこだわりたいのは次の2つ。1つは自分の課題を克服すること。もう一つはメタ的な理解を継続すること

前期で僕のエッセイは少し明確でない部分があると指摘を受けています。来期でこの課題を克服できるかが更なる学びへの鍵、そう認識しています。

僕は興味のある分野を学ぶとき、ときおり結論を急ぐ傾向があります。すると僕の熱意とは裏腹に文章が雑になってしまいます。考察が少し強引なときもあります。他の要素で埋めて肝心の核心の説明が弱かったりするのが特徴です。

感覚的な領域でもあり、「あ、これは少し流れがスムーズじゃない」とビビッと来るのですが修正できませんでした。見直す段階でできる限りそうした不明瞭さを淘汰とうたできるよう努めます。漠然としているこの不明瞭さを言語化するのが目標です。

もう一つは1人称で学びながら、いかに今後のキャリアに生きてくるのかを継続して考えることです。

例えば、前期に履修した評価の授業や、オンラインの授業で学んだことは実践に反映・投影できる内容でした。テストを作成するとき何にこだわるのか。デジタル要素を取り込んだオンライン教育をどう現場で実現させるのか。

来期に履修する授業に対しても同じく活用できる要素があるはずです。どの場面でいかに活用するのかを常に考えながら勉強します。

実は今、明確に卒業したらこれをするというものが決まっているわけではないのが現状です。網羅しきれていませんが、現時点で考えている卒業後の進路は以下の通り。

① 日本の教員に戻る
② 日本でPhD進学・大学講師や教授を目指す
③ 他の国で教員をする
④ その他

当初は、最後の可能性として残していた教員へ戻るという選択肢。これが前期の学業を経て少し変わってきました。結論、教員に戻るのは全然有りになりました。

理由は学んだ内容を生かしたいという強い気持ちがあることです。TESOLを学ぶ中で、しばしば「自分の現場だとこの現象はどうなるか」と想定することがあります。

言わずもがな自分の経験に照らし合わせることで深く学ぶためですが、そうなると学んだきりになるのは非常にもったいないという思いが芽生えてきました。

一方で休みが取れるかどうか労働が給与に見合うかどうかは避けて通れない不安要素です。

PhD、すなわち博士課程を目指すという道です。僕には「教員を英語圏でない国へ派遣し、彼らが教育視察することで日本の英語教育にどんな影響が出るのか」という興味があります。僕の知る限り世界的にも文献が少なく、未知の分野です。しかし、教員を派遣する事業を0から作るのは現実的ではありません。そんなとき

自分のしたいことを研究対象にしてはどうか

こんなアドバイスをイギリスの大学でPhDへ通う友人から受け、確かにそれは賢い選択だということで候補入りした進路です。その上で講師や教授を目指すことで教員を目指す大学生へ貢献するという道ですね。

不安要素としては、3〜6年かけてPhDを修了できるか、教授になれるかわからない状態で10年頑張れるか。また、大学の講師は空いたところへ滑り込むと聞いています。講師として働ける大学がPhDを学べる大学の近くにあるかも大きいです。

TESOLをせっかく学んだのだから、これが世界的に本当に使えるのかを確認したいという思いから出てきた進路です。ネットで調べると残念ながら「TESOL 意味ない」といった検索も出てきます。

TESOLを学んでいる身としてはそういうネガティブな意見については「意味を見出せなかった」というのが正しい解釈だと思っています。学ぶ内容を自分で選択し、常に実践を軸に修学すれば得るものしかありません。

しかし、実際に活用できなければ「実際のところ国際的には効力がない」という部分の結論は同じ。それを確かめられる立場にいるのだから確かめたいというモチベーションです。

課題はどの国へ行くのか、そもそも就職できるのか、食っていけるのか

一般企業や青年海外協力隊などに就職することです。塾や英検、JAICAなど自分の「英語×教育」を活かせそうな民間へ転職するとしたら、タイミングとしては今がその時だと考えています。

海外に拠点を置くならば、別の教育に関することを学ぶべく海外の大学や大学院へ進学する。もしくはオーストラリアとは逆に移民の受け入れを緩和しているカナダで働くなど。これらも確率は低いですが可能性の一つです。あとは何かオーストラリアに残れる方法を探してオーストラリアに残る。

ここで考慮すべきはオーバーラップの選択肢です。例えば、教員をしながらPhDを目指すことは不可能ではありませんし、他の国で教員をしてから帰国して教員に復帰する方法もあり得ます。

もう一つは、夫婦で最適な方法を考えていきたいということ。突拍子もない過激な選択肢(バックパックで世界一周など)は現時点ではあり得ません。

つまり、複雑なのです笑。

僕は今のカリキュラムではどうやっても2年間の就学を満たせないので、現時点で卒業ビザを申請することはできません。激務の合間を縫って自分なりにたくさん調べたつもりではいましたが、不覚でした笑。漏れは出てくるものなので受け入れています。

それよりもこれからをどうするかを考えたほうが楽しい。ということで進路を考えてワクワクしてはいるのですが、これもまた中々決まらないのが現状。何かアドバイスがあれば是非いただけるとありがたいです。

なんだか後半は悩みの書き殴りみたいになってしまいました笑。

とにかく、今年は2つの抱負を掲げ、変わらず縁を大切にしながらより良い1年にしたいと思います。

皆さんにとっても素敵な1年になりますように。では。

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