【留学 勉強法】大学で多くの時間を占めるリーディングにおいて自分が実践している読み方を紹介。

ども、Kaiです。世間はイースター、課題も期限。そんな中Netflixでガメラ2を見直したんですが、なんと養老先生が出演していた!!先生こんなとこで何やってんすか?!めちゃくちゃびっくりしました笑。

今日は「読む」ことについて考えたいと思います。僕が大学で勉強する上で実践している2種類の読み方についてつらつら書こうと思います。

1つ目は概要や欲しい情報を拾うために読む、いわゆるスキャニングと呼ばれる読み方です。学術文献は1つ1つが非常に長い上に使われる単語もこれまたややこしい。しかし、全ての文章を読まなければ要点がわからないかというと答えはNOです。

そもそも学術文献に圧倒的に信憑性があるのはそれらが厳しい基準をクリアしているから。つまり、世に出るためには、非常に厳しい審査を通る必要があります。ぶっちゃけその審査を通すために書かれている部分もけっこうあるのです。

また、大学院での課題は基本的には文献に基づいて書いていきます。自分のライティングをサポートできる主張を探すのがなかなか骨の折れる作業で、これが感想文や意見文とは違う部分。そして、そのインプットとアウトプットが全て英語というのが海外の院です。

したがって必要となるのが、必要な情報を読み取る力です。スキャニングの良さはなんと言っても比較的時間をそこまでかけずに読むことができる点。ポイントを押さえた読み方であるため能率的に読み進めることができます。

学生としても、社会人としても必要な読み方です。

もう一つが方向性を設けない読み方です。簡単に言えば、のんびり読みたい箇所を読む読み方。スキャニングが目的を達成するための読み方だとすると、これは言わば目的を見つける読み方です。

学術文献レベルになると、書いてある内容もなかなか面白く「これって自分が今後リスニングを教えるときに使えそうな理論だよな〜」「あーだから自分の場合は上手くいかなかったのか〜」などと想像を膨らませることもしばしば。

この読み方は意外と大切で、ひょんなことから全く別の場面で繋がることも多いです。発想の転換や、知識の転用はこうした読み方で得た知識の化学反応でもあると個人的には考えています。

文献を読んでいると「今欲しい情報ではないけど、高確率で今後の自分に有益となるであろう情報」にたくさん出会います。この読み方を続けると、きっと自分の文脈に照らし合わせる姿勢に繋がるのではないでしょうか。

いろいろな読み方がありますが、社会人で大学生になって気づいたのは何でもかんでも目的ありきで読むだけが読解ではないということ。

目的を達成するための読み方と、目的を見つけるための読み方はそれぞれ見える景色が違います。忙しく働く中ではついつい目的を達成するための読み方ばかりしがちでしたが、案外そうでない読み方で読んだ情報の中でこそキラリと光るアイデアが潜んでいるのではないか、そう感じた次第です。では。

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