地名は歴史を語る —— 留学前に知っておきたい、オーストラリアとニュージーランドの“名前の由来”

ども、Kaiです。

相変わらず留学先として人気なオーストラリアやニュージーランド。しかしながら、こんなことを感じたことはありませんか。

・シドニーやメルボルンの名前の由来
・ダーウィンって進化論のダーウィンと関係あるの?
・日本ではニュージーって略すけど、スペルはニュー・ジーランド

意外と気になる割には、その疑問の答えを知らない方も多いと思います。今回は、そんな地名についての素朴な疑問を解決します。

オーストラリアではイギリス英語が使われてます。イギリスのユニオンジャックが国旗に入っていることからもイギリスとの関係が伺えます。

しかし、実はその昔、この南の広大な大陸へ辿り着いたのはイギリスだけではありませんでした。それが当時ヨーロッパで巨大な力を持っていたオランダです。

オランダはNetherlandsですが、アムステルダムなどの有名都市が集まる北ホランド州、南ホランド州が国の代名詞になった経緯からHollandと呼ばれることがあります。さらに、オランダには南西部に海の土地という意味のゼーラント州があります。

そして、当時のオランダの探検家タスマンはオーストラリアをノヴァホランディア(新しいオランダ)ニュージーランドをノヴァゼーランディア(新しいゼーラント)と呼びました。

これが今にも残っているのが、そう、ニュージーランドです。

一方で、オーストラリアはというと、のちの1824年にイギリス政府がラテン語で“南”を意味する”アウステル”から“テラ・オーストラリス(南の大陸)”そこからオーストラリアです。

まとめると

ニュージーランド:オランダ語のノヴァ・ゼーランディア
オーストラリア:ラテン語のテラ・オーストラリス(南の大陸)

僕らが略して”オース”や”ニュージー”とは「南」「新しい海」という意味だったんですね〜。なんかおもしろい。笑

“海の音”という意味の現地語から由来すると言われるウーロンゴンのように、オーストラリアの地名もさまざまな由来があります。

まずはオランダの探検家タスマンに「ん?」と感じた方、鋭いです笑。彼の名前が今のタスマニアの由来です。

次に、二大都市であるシドニーとメルボルン。

これらは“爵号”から来ています。公爵や男爵など聞いたことあるでしょうか。それらは一般的に「地名+爵位」で表されます。

シドニーは、当時イギリスの大臣で移民支援派だったシドニー子爵トマス・タウンゼントの爵号から、メルボルンはイギリス首相だったメルボルン子爵ウィリアム・ラムの爵号から付けられました。

ちなみに、ダーウィンは察しの通り、チャールズ・ダーウィンに由来します。ビーグル号で共に航海した仲間によって、彼の名が付けられました。

ちなみに首都キャンベラは現地の言葉で“人が集まる場所”という意味だそうです。

まとめると

人名由来
タスマニア:オランダの探検家タスマン
ダーウィン:チャールズ・ダーウィン

爵号由来
シドニー:シドニー子爵トマス・タウンゼント
メルボルン:メルボルン子爵ウィリアム・ラム

先住民の言葉由来
キャンベラ:人が集まる場所
ウーロンゴン:海の音

おもしろいですね〜

いかがでしたか。

今回は、素朴に浮かぶ「地名のナゾ」に迫りました。もちろん、現地の生活はそれ自体がチャレンジであり、そんなことを考える余裕のない方も多いことでしょう。

しかし、僕はこうした地名の由来は、その国を知る1つの側面だと感じています。なぜ彼らの名前が付いたのか、なぜ今に至るのか。

由来から歴史を辿ると、一段とオーストラリアやニュージーランドの歩みを鮮明に感じることができます。留学やワーホリで人気な国だからこそ、こうした知識を楽しみたいもの。

今回は永野隆行著『一冊でわかるオーストラリア史』を参考に、僕の知識とも照らしながら話をしました。気になる方は是非ご一読ください:)では。

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