【オーストラリア留学】決め手は“自分軸”──TESOL大学院選び、こんな風に選びました。

ども、Kaiですわ。怒涛の4月もいよいよ終わり、GWが待ち遠しいですねぇ。今回は、海外の大学をどうやって選んだのかについて書いていきます。

まず、目的を明確にしました。そもそも、TESOLを学ぶきっかけになったのは、世界の英語教育に興味・関心を持ったためです。

──フィンランドの英語教育はどうだろう──

──フィリピンの英語教育はどうだろう──

そんな風にアジアやヨーロッパ圏での英語教育を見てみたい思いがありました。そのための最低限のステータスとして、TESOLの修了が必要だと考えたのです。

当初は語学学校のTESOLコースも考えました。費用面から考えても大学と比べてお手軽だったからです。しかし、オフィシャルな学歴にならない可能性があったため断念、大学を目指すことにしました。

もしかすると、他にも方法があったかもしれません。しかし、当時、学年主任・担任・分掌進路・サッカー部監督・協会リーグ運営・その他諸々と、お世辞にも時間があると言えなかった僕にとっては、大学院進学が精一杯の答えでした。

つまり、「海外の大学へ行きたい→TESOLを学びたい」ではなく「TESOLを専門的に修める必要がある→海外の大学」という順番だったんです。

スタートラインに立つための大学院進学でした。

次にどこへ進学するかですが、まずは英語圏であること。それから英語教育、特にTESOLに力を入れている国。その結果カナダかオーストラリアとなりました。

以前、留学で行ったことがあり、勝手知ったる点でストレスが少ないこと、そして、長期休暇中にフルタイムで働くことが可能であることを考慮しオーストラリアに決定しました。

そこから3つの大学を検討。

・Macquarie University (Sydney近郊)
・University of Wollongong (UOW, Sydney郊外)
・Bond University (Gold Coast)

それぞれの大学のHPにて、

①学費
②奨学金
③カリキュラム
④キャンパス

これらを軸に考えました。①の学費はまぁ〜高いのなんの。海外の大学は留学生に厳しい笑。1番安かったのがUOWでした。

②の奨学金は、額や率で適用方法が違うためで、単純には比べられませんが、出費を1番抑えられるのがUOWでした。Bond大学はこの時点で高かったので候補から外した記憶があります。

③カリキュラムや④キャンパスはUOWもMacquarieも魅力的でした。

結果2つの大学へ願書を提出しました。奨学金は両方とも無事に降り、どうしようか悩んでいました。というのもウーロンゴンの情報が無さすぎて、本当に「”勝手知ったる”が活かせるんか?」となっていたためです。

ですが、やはり出費が100万ほど変わりそうな計算だったので、UOWへ決めました。

進学し、ホームステイでひと段落ついた辺りで、UOWのカリキュラムを自分用にまとめ直しました。

そこで、履修したい科目の目星をつけて1年(SpringとAutumn)の見通しを立てたのを覚えています。

我ながら結構がんばって作ったと思います。これが熱量よ笑。

いかがでしたか。

大学は就職率などをアピールし、強みとして宣伝していますよね。僕は研究機関である大学が、就職の色を濃く打ち出すことに少し違和感がありました。

しかし、海外の大学は目的に対してもっと貪欲。オーストラリアに留まるため、永住権を取るため、卒業後に働くため。TESOL M.Aも例外ではありませんでした。

だからこそ、海外の大学選びに対して思うのは、目的を大切にするべきということ。純粋に高度な学びのため、就職を有利にするため、その国へ住むため、海外の文化を知るため。その全てが正しいんです。

僕も結果的に院卒&専修免許という武器を手に入れたものの、当初の目的は海外を見ること。まだ完全には達成されていません。ただこれは少し紆余曲折あるのでまた別の機会にお話できればと思います。

今回は、海外の大学をどうやって選んだのかを書いたのですが、やはりタイトル通り自分軸、つまり自分でしっかり考えるのが大切なんだなぁと、しみじみ感じました。

そして実は今回は読者さんのリクエストを取り上げる形となりました。このブログも成長したなぁ笑。これからも何かリクエストがあれば、気軽にお知らせください:)では。

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