【画像多数】何もない?何がある?オーストラリアの首都キャンベラへ行ってきました。

Kai
Kai

こんにちは、Kaiです。

今日は雑多な記事です。シドニーとメルボルンが首都争いをする中で解決策として選ばれた中間地点の街、首都キャンベラ。皆が口を揃えて「何もない」と言う街、首都キャンベラ。

果たしてどんな街なのか、実際に訪れてみました。今回はMURRAYSを使ってバスで行くことに。学割使った日帰り弾丸ツアーです!

今回は滞在が4時間ということもあり、バスの停留所(Jolimont Tourist Centre)から国会議事堂にかけての大通りを中心に回りました。

まず向かったのはParliament House。キャンベラのシンボルこと国会議事堂。これは外せません。当初は歩く予定でしたが、調べると50分かかるとわかり即Uberを使いました笑。キャンベラセンターから片道11〜12ドルで行くことができます。

外観も内観もスタイリッシュ。中に無料で入れるのは嬉しいですね。少し初見には難しいフロアマップでしたが、無事に会議室を拝むことができました。

ホールから左右に伸びる宮殿のような階段・・・!

上院議員 (Senate)の会議場。

下院議員(House of representatives)の会議場。

全体的に現代的な造りで、デザイン性の高い建物でした。

Parliament Houseから歩いて10〜15分くらいですかね。旧国会議事堂も見てきました。

正面から。

逆側には主権を表すSovereigntyの文字。

中に入れるようでしたが、ミュージアムになっていたことと、新国会議事堂を堪能した後だったこと、時間もそんなになかったことから外から写真を撮って終えました。

旧議事堂から歩いて10分くらい。オーストラリアの国立美術館。20〜30分くらい滞在しました。

中はフラッシュを焚かなければ写真を撮っても良いそうです。絵画や立体作品が好きな方は是非足を運んでみてください。面白かったのは、金屏風などちょくちょく日本の作品があったこと。

アボリジナルアート、独特な雰囲気が漂っていました。

日本の屏風。

戦いを鉛筆になぞらえた作品。圧倒されました。

芸術家の感性の投影というのは本当に底が知れないですなぁ。

国立美術館からUberで向かうこと約5分。たどり着いたMelbourneビルディング。ショッピンセンターというよりはレストランが道側に並ぶストリートフロントリテールですね。

メイン通りの反対側に同じようなテイストでレストランが並ぶSydneyビルディング。

メイン通りを挟んだこのアーケードたちキャンベラを挟んだシドニーとメルボルンの位置関係に重ねた感じなのかな。期待を膨らませていただけに最もガッカリした場所笑。ただ夜になると灯火が。

シドニー(左) キャンベラ(道) メルボルン(右)

キャンベラ自体がお役所やオフィスで働く方が多いので仕事帰りにちょっと飲んで行くか〜、と言わば日本人サラリーマン的な方々のための場所なのかも。

そう思うと妙な親しみが湧いてきました笑。そんなことを奥さんと話しながらぐるっと回って終了。

ショッピングモールです。1階はレストランやスーパーなどが並び、2階はモールのお店が立ち並びます。

外観

外観2

お店自体はCotton onなどシドニーやメルボルンにある見慣れたお店が多かったですが、とりあえず2階が横に長ぇ!笑
長過ぎてびっくりしました。

側も・・・

南側も・・・長い!!

ジェラート屋さんで美味しいジェラートに舌鼓。帰り用のパンを買ってバスへ向かいました。

かわいい外観にユニークなショーケース。

今回はお昼にフィッシュ&チップスを食べました。そこのお店がとても美味しかったので紹介。その名もthe Fish Shack。センターの向かいにあるお店です。

毎日スペシャルメニューがあり、水曜はシーフードパック。フィッシュ&チップスにイカとエビのフライが入ったもの。

これのRegularサイズがなんと平常のフィッシュ&チップスのSmallサイズよりも安いという笑。とても美味しかったのでオススメです:)

あとは2台分の自転車を載せる台がバスについていたのが印象的でした。

1台もないときはカブトムシのツノのように上にカシャンと畳まれています

キャンベラは皆さんの考える市役所周りの風景が全体に広がる街、そう考えるとわかりやすいかもしれません。その前提でデザイン性が高い街と思えば、大体のイメージが湧くのではないでしょうか。全体的に静かで落ち着いた街でした。

また、街の中心となる大通りを貫くトラム。その増設工事も行われていたので、これから開発が進みそう。4時間でCBD〜国会議事堂を重点的に回りましたが、結構満足です。泊まるよりかは、Uberバリバリ使って1日で回りたいと思う街でした。

お役所が「楽しいとは」を考えて作ったような街で、カッチリしたインテリな趣がありました。

シドニーやメルボルンに住んでいるなら、ふらっとキャンベラへ訪れてみてもいいのではないでしょうか。では:)

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