
「あ、これ使えそう」を逃さない
こんにちは、Kaiです。教員採用試験を申し込みましたが、一次免除が通りました。長い手続きの果てに得たこともあり一安心。
さて、以前リーディングの際の情報のまとめ方や、記事の読み方の一例を紹介しました。
今回は、課題としてライティングに欠かせない、自身の語彙力や表現力をどう培っていくかについて紹介します。
文献から表現を参考にする
アカデミックライティングは、その性質上「〇〇が言うには」という言い回しが非常に多いです。そういった表現を吸収するのにうってつけの素材こそ文献です。
他にも「知っているけど馴染みのない単語」がどのように活用されているかを知ることができます。1,000語を超えてくると、単調な表現の文章はどこか稚拙に見えてしまうことも。それは同じ表現を繰り返し使っているためです。
せっかく数多の文献に触れるので、この機会に語彙を増やしたいところ。積極的に表現を学びましょう〜♪
学友の表現を参考にする
全力で押したいのがこの方法です。授業を除けば、基本的にMoodleというプラットフォーム上で話が進みます。その中でOnline Forum/ Online Discussionと呼ばれるオンライン上の話し合いがあります。
そこではコメントをして、議論することが成績に関わるため、みんなたくさん投稿します。そこはまさに言葉の宝庫!ネイティブの学生の発言はもちろんのこと、国際留学生の中にもキラリと光る語句を見つけることができます。
僕の場合は、それをこっそりメモして他の場面や、ライティングなどに転用していました。あの時の皆さん、ありがとうなのです笑。
Word Hippoを参考にする
WordHippoは類語を検索するサイト。英語は繰り返しにならないよう表現を工夫する必要があります。これがなかなか大変な作業。それを解決してくれるのが類義語を並べてくれるこのサイトです。
以前、ウーロンゴンの日常でも取り上げたサイトですが、
はっきり言ってめちゃくちゃ有能です。ただし、文脈がイマイチ掴めない部分もあるため、言い換えとして適切に対応しているかは自分で要チェックです。
これが実は結構めんどうでした。しかし、それを差し引いても、使うか使わないかで表現の幅は雲泥の差です。絶対使うべきですね。
最後に
いかがでしたか。今回は、語彙の増やし方について紹介しました。
これらの良いところは、課題をこなす中で語彙を増やせる点です。単語帳とにらめっこして覚えるのではなく、実際に使われている表現をつまむことで効果的に語彙を増やすことができます。
さらに、同じアカデミックライティングを提出する身として、出会う単語の文脈が、自分の求める文脈と被るのも合理的です。コピペはダメだけど、構文の使い方を参考にするのはOK!どんどん吸収していきましょう:)では。
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