結果やいかに・・・
どうも、Kaiです。
先日IELTSの記事を書いたときに申し込んでいた受験を終え、その結果が返ってきました。今回はコンピュータ版を初めて受けたのでその比較もできればと思います。
結 果
結果は以下の通りでした。
ちなみに前回はこちら。
リスニング下がっとるやんけ笑。
ただ、これには秘密があるのです・・・
分析としてはリスニングは正直7.0〜7.5はいけました。Part2〜3にかけて騒音の妨害があったためです。言い訳がましく聞こえるのは承知ですが、これがなければもう少し上を目指せたと思います。詳細は下で書いていきます。
リーディングは2段階上がって満足:)伊達に文献を読み続けてないということが証明できて素直に嬉しいです。大学で文献を読んでいる環境に近く、読みやすさにつながったのではないかと思います。ただ問題自体は答えがわからない部分もあったというのが実情で、やはりもっと読む力をつけないといけないと感じました。
ライティングは・・・うーむ、何が起きたのか笑。時間内に語数は埋めたし割と手応えもあったので少なくとも7はカタいと思った矢先の結果。正直失望しました。思いつくのは一貫性に少し曖昧さが残ったこと。曖昧さはね〜、大学の課題でも突かれましたから笑。
スピーキングの結果は妥当。というのもPart2の話題がテーマパークというあまり関心のない分野で、Part3ではそこから住環境についての質問が続きました。その質問も馴染みがなく、何が起きたかというと単語のリピートです。限られた語句しか使えていない自覚があったので体感で7はないとわかっていました。
前回はインターネットについてだったので話しやすかった記憶があります。逆に関心や馴染みがなくても、ある程度は話せるように成長したと前向きに捉えたいと思います笑。
リスニングの悲劇
今回の結果で1番結果に納得がいかないのはリスニング。ウーロンゴン会場(UOW)で受験しましたが、具体的にはこんなことがありました。
・サイレン
・話し声
・普段使わない座席
・別室のパソコンの動作不良
まずサイレンが「ウ〜〜〜」と鳴り出しました。これがうるさいのなんの。この時点で「オイオイ」と感じながらも「まぁ世間もIELTSに合わせて動いてはいないし、やむなしか」と言い聞かせて何とか集中しようと努めました。
するとPart 2あたりからでかい話し声がずっと聞こえてくるではありませんか。聞けば、リスニングの動作が上手く作動しない、と他の受験者がテスト監督と話をしていたそうです。部屋の外で話していましたがヘッドフォンつけた上で聞こえてくるとかどんだけうるさい声で喋ってんだ(しかも結局受験者の勘違いだったとのこと)。
座席配置も騒音を助長しました。というのも今回僕の座席は部屋の入り口に1番近い場所で、そういう問題に備えて普段は使わないそう。換気用に開放していたため僕だけが被害を受けたというわけです。
おまけに今回に限って別室のパソコンが上手く作動せず今回の部屋でやるしかなかったという始末。
最高値の受験料を払って過去最低のテスト環境とかヤバいな。と正直に感じたので監督に直談判。僕の席があまりにも不運だったという謝罪と、上記の説明を受け、テスト実施状況の報告にも記録するということで話がつきました。
でも、こういうことは実はけっこう起こるそうです。シドニー会場ではもっと大人数が受けるため、その確率も高く、そういうことは起こり得るので無料の再受験の対応はほとんどないと監督の方は言っていました。
流石にそれは常態化している方が問題なのでは?と思いながらシドニーの運営にレポートをメールで提出。すると謝罪の返信と結果に不満ならば再受験を検討するという旨の返信がきました。
結果が一応6.5あったこと、力試しで受けたこと、他のスコアも7を超えていないのでリスニングだけ上げても使えないことなどを加味して再受験は正直しなくても良いかなと思っています。また騒音があるとも限りませんし。ということでサンプル数が圧倒的に少ない前提ですが、こういうことがIELTSでも起こり得るのは、ある種自分の学びでした。もし次受けるなら日本でですね。オースは高過ぎる笑。
紙受験とパソコン受験
パソコン受験のメリットを感じたのはリーディングとライティング。
リーディングはハイライト機能がありました。これはカラーで残せるのでどこにチェックしたかが一目瞭然。鉛筆しか許されない紙での試験にはない特長でした。
ライティングはまず自動のワードカウントが本当にありがたかったです。また、加えたい部分に語句を加え、消したい部分だけを消すといったデジタルならではの強みもあったと思います。
一方、難しさとしては操作への慣れが必要だと実感しました。リスニングの仕様が1番初見殺しでした。僕を妨害した女の子もそうでしたが、そもそも操作方法がわかっていないとトラブルが発生してしまいます。これは紙の受験では起こり得ない問題です。
2回目からは勝手がわかるのでそこまで心的負担はないと思いますが、それを知るための初回受験という認識でもあながち間違っていない気がします。
スピーキングはどちらも同じく対面でした。
最後に
IELTSという検定に幻滅した今回の受験。
評価の授業を受けたこともあり、運用に一層注目するようになりました。力試しで受けてみましたが、実際はIELSTというテストそのものを分析する機会になりました。
もしオーストラリアで受ける機会があるかもしれない方は、日本でコンピュータ版を一度受けておくのが吉だと思いました。オーストラリアでの受験料は4万ほどするので勝手を知るための受験には見合わない額だからです笑。
なんにせよ、IELTSは難しかった。では。
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