ども、Kaiです。ここ1〜2週間忙殺されて、ブログを書く時間すら有難いことなのだと実感しています笑。さて、授業実践も6回目。
今回は英語の指導計画の立て方について、僕が実践していることを書いていきます。では早速見ていきましょう!
Start with Goals, Plan Backward, Tweak Forward
僕の教育実践で要となるのは見出しにもある
Start with Goals, Plan Backward, Tweak Forward(ゴールから始め、逆算して計画を立て、前向きに改善しよう)です。
僕は初年度、教科書を進めるのに手一杯だったこともあり、4月から3月へ向かって淡々と進めようとしていました。しかし、当時の校長の1つの話が僕の考えを一変させます。
それはコーチの話。
コーチは英語でCoach。巷で言われているコーチングスキルにも通じる言葉です。指導するという意味で訳されますが、実はもう一つの意味があるのをご存知でしょうか。
それは馬車。
馬車も英語はCoach。両者は「ある場所からある場所へ連れていく」点で共通しています。馬車は乗客を運ぶわけですが、指導者・伴走者としてのコーチは誰をどこへ連れていくのか。
それは、学習者を目標まで、です。つまり、到達する場所がなく、ただ教えているだけではCoachにはなれない。指導者ならば、まずは目標を設定しそこへ連れていく力を身につけなさい。
そう言われたんですね。
僕は衝撃を受けました。同時に「教えたところまでできるではなく、設定した目標まで連れていく」と完全に考え方が変わった瞬間でした。
目標を決めてそこから逆算して計画を立て、進めていく上で柔軟に改善していく。これがのち7年の僕の愛知県での英語教育の土台となりました。
大枠から詳細へ
僕が指導計画を作るうえで考えていた構想の流れです。
CAN-DOリスト →年間計画 →魚骨図
指導案作成までの流れは
CAN-DOリスト:3年後に到達したい姿を設定し、学年ごとの目標を明確にする
年間計画:学年ごとの到達点から1年間で学ぶ内容を確認し配列する
魚骨図:各学期の到達点を踏まえ、習得するための課題を計画・作成する

これを実践する中で、想定した時間を超えることもあれば、余ることもありました。予想外に生徒が十分に学べていないときもあれば、期待以上に生徒が理解して案外すぐに終わった内容もありました。
そうした授業内の発見を次の授業へ繋げて積極的に改善します。作った指導案を限りなく柔軟に改善しながら進んでいくイメージです。
この流れを押さえておけば、翌年、翌翌年に担当の先生が変わっても学ぶ本筋から脱線することなく、3年間通したコーチが可能となります。
まとめ
いかがでしたか。今回は、英語の指導計画の考え方 “Start with Goals, Plan Backward, Tweak Forward”、構想の練り方 “CAN-DO →年間計画 →魚骨図”について書きました。
新しい英語教育の形を手探りで模索する時代から10年ほど経っている現在、「当たり前じゃないか」と感じる方もいれば「とは言え行うは難し」と感じている方も多いのではないでしょうか。
学校によるので一概には言えませんが、この順番で計画を作るのは中々骨が折れます。例年どおり進めるよりも圧倒的に準備に時間がかかるし、他の先生の協力を仰ぐべく動かなければならないので肉体的にも精神的にも労力がかかるためです。
もし、上記ができている学校に勤められているなら、それは巨人の肩の上に立っている状態であり、とてもありがたいことだと思います。
もし、指導計画の作成に悩む方がみえたら、一度ご参照ください。では。

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