いろいろな働き方があっていいじゃない:)教員と講師業の特徴を実際に比べてみました。

Kai
Kai

教員 vs 講師業

向いているのはどっち?

ども、Kaiです。日本はすっかり秋の風になりました。

週2の更新をベースとしてのんびりやってますが、最近少しペースが乱れています笑。

主な理由は仕事です。

今、通信制学校のサポート校の講師として働いています。みなさんとても優しくしてくれるので楽しく仕事をさせてもらえています。ただコマ数がギチギチ。入れられるだけ入れてくださいと頼んだのが裏目に出ています笑。

正規で教員をずっとやってきた世間知らずな僕にとって、今の生活は多様な働き方を経験できる貴重な時間でもあります。

今現在、僕は委託業務という形で働いています。1日8コマ受け持つこともあれば、2コマの日も。ただ、基本10:00〜16:00の枠で契約をいただいているので、ありがたいことに比較的安定した収入を確保できている状態です。

1時間で約3,000円の講師業を6時間と仮定すると単純計算で1週間で約9万。1年 (50週) 450万。あれ?これ普通に食っていけるんじゃね?ということで教員と講師業を比べてみることに。

まずは教員のとき(8年目)の待遇。

年収580万(勤務日数に左右されない&年々増えていく)
定時で上がれない
業務は多岐に渡り、責任マシマシ
まとまった休みが取りにくい
オフィスは古い
家賃補助などの手当が手厚い
保険関連は事務がやってくれる
副業不可能

そして現在の講師業。

年収450万(休んだ分だけ減っていく)
原則16:00で勤務は終了
業務は原則レッスンのみ
休みの取りやすさ(1週間単位でいつでも取れる)
オフィスがきれい
保険関連は自分でやらなければならない
個別指導次第で収入は上げられる
その他の副業可能

もう少し掘り下げてみましょう。

まず教員の給与が安定かつ年々上がっていくのは本当に心強いですね。講師は実力がなければ契約を切られて終了なのである種そこは競争社会。一方で講師は副業ができるので例えば夜に自分の塾を持つみたいな形でさらに稼ぐことが可能です。

次に保険関連の事務手続き。教員の魅力はこれをしなくて良いこと。これはね〜いかにありがたいことなのかを痛感していますね笑。

休みの取りやすさに関しては、講師業に圧倒的な軍配が上がります。旅行もオフピークに行けるので、ピーク時しか行けない教員の出費を考えたら50万くらいの差は余裕で埋まる気がします。

多岐にわたる業務や報われない責任、身勝手な一部の職員の尻拭いなどは正直100万どころの負担ではなく、経験からしても買い叩かれていると言って差し支えないでしょう。レッスンの委託業務である講師業には進路面談やクラス運営はないのでその負担はありません。

教育に対する熱量が同じだった場合、個人的には講師業は物足りない側面があります。個別指導においては一人ひとりに合わせる学習が最適解であるため工夫の余地が少ないからです。

一方で、サポート校には校則や学年の垣根はないので変に気を張ることなく生徒と仲良くなれます。教えたいけどクラスをまとめたりは苦手といった方には非常に向いているのではないでしょうか。

まぁこうやってみると、余暇の過ごし方や仕事への姿勢などでどちらが適正かは分かれますね。正直言って、講師業は普通に楽しいです。一方で学んだ英語教育を実践したい気持ちが飼い殺しにされているのも事実。

一長一短だからこそ自分が納得して働けるか、これに尽きるんだなぁと改めて考えさせられました。

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