TESOL M.Aを使った単位認定の協議に必要な書類とは?
ども、Kaiです。月曜は大学のみんなに会えるのもあって楽しいです。さて、海外の大学院の単位をうまく活用し、専修免許GETのための基本の流れと放送大学の概要を見てきました。
今回は実際の必要書類を紹介します。実はフォーマットは都道府県ごとに異なるようです。僕は岐阜で手続き、友人は福岡で手続きをしていますが全然違いました。
手続きの前提は同じなので、手順や提出する情報はおそらく似てくると思いますが、フォーマットが違うところはまだまだ整備に値しない少数派の分野なんですかね笑。
ということで今回はあくまで僕のケースとして紹介します。
協議に必要な書類
専修免許の手続きの手順は
① 海外大学院の単位が必要単位の何単位分か教育委員会へ確認
② 不足分を放送大学へ出願および修得
③ 海外大学院での「単位修得証明書」と放送大学 学習センターの「学力に関する証明書」を合わせて教育委員会へ改めて申請
でしたね。僕の現在地は当然ですが①。今回、県の教育委員会 義務教育課 免許係の担当者さんから協議に必要な書類の提出が求められました。それがコチラ。
【協議に必要な書類】
A. 成績証明書
B. 大学院の講義の内容のわかる書類(シラバス等)
C.1単位に必要な学修時間数がわかる書類(法律、規則など)
D.1学期が何週間かわかる資料
E. 大学院の入学資格、修業年限、修了に必要な単位数がわかるもの
F. 履歴書
※A~Eについては、原語のもの及び日本語に訳したものを添付する。
友人の場合は、内容に関して言えば上記に加えて教職課程の有無がありました。TESOL M.Aで教員免許は発行されとらんよな・・・?と友人も奮闘中。
提出するフォーマットに関して言えば、彼女は日本語訳の欄が付いたものが準備されていました。僕の場合はオリジナルデータに加え、自分で日本語訳の書類を作成しました。⑥の履歴書だけは規定のフォーマットをもらいました:)
必要な書類のサンプル
以下は提出した書類になります。
A. 成績証明書
オリジナル
日本語訳
B. 大学院の講義の内容のわかる書類(シラバス等)
シラバスは概要がわかる部分をSubject outlineの該当箇所から抜粋し、オリジナルと日本語訳を繋げました。
これを全科目(読み替えた分以外)記載しました。
C. 1単位に必要な学修時間数がわかる書類
必要な学修時間は各科目のSubject outlineに記載されいるので、その該当箇所を抜粋しそれぞれ原文と日本語訳を載せました。
D. 1学期が何週間かわかる資料
日本の大学と1単位取得のための学習時間を比較するために必要となる資料です。こちらもSubject outlineから該当箇所を抜粋しました。ただし1科目を例に取って送っている状態です。
1単位の取得に要する学修時間を算出するためなので13週間の根拠を示せれば良いはず。ということで一例で足ると想定していますが、もしかすると追加で全科目分の日程を求められるかもしれません。
E. 大学院の入学資格、修業年限、修了に必要な単位数がわかるもの
入学資格や修業年限、単位数がわかるものはウーロンゴン大学のHPに記載されているのでリンクとともに該当箇所を抜粋、対応する訳を載せました。
記載されている情報の関係上、入学資格とその他という形で分けました。
F. 履歴書
これは規定の文書があるのでそれを記載し、図書館でスキャン、PDFにして返送しました。
最後に
いかがでしたか。これらを提出して①の単位認定を協議してもらう段階は完了です。結果が出るまでに数ヶ月かかることもあるそうです。
長い!笑
ということで認定されるかどうか、認定されるなら何単位分かがわかるのはまだまだ先になりそう。果報は寝て待て。気長に待とうと思います:)では。
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