【画像多数】遺跡群をめぐるシェムリアップ旅行記|神秘の世界遺産アンコールワットを見に行ってきました!

Kai
Kai

ども、Kaiです

今日は雑多な記事です。カンボジア王国、第2の都市シェムリアップへ行ってきました!(土)から(火)朝にかけた2泊4日旅行。アンコールワットをはじめとしたアンコール遺跡群を堪能してきました。

訪れた場所やその魅力を伝えたいと思います。ビザe-Arrival(入国時に必要な手続き)を処理していざ向かわん!※これらは要印刷

シャトルバスでシティへ。かかる費用は8ドル、時間は1時間ほど。隣のおばちゃんと仲良くなり話が弾む内に、夜の8時にシェムリアップの市街地へ到着。初日はホテル入りだけかなぁと思っていました。

が、なんのその。夜に着いても全然楽しめる街だったのです笑。

まずはバスステーションからトゥクトゥクでホテルへチェックイン。滞在したのはAngkor Land Urban Boutiqueというホテル。

市街地にありながら落ち着いた立地、優しいスタッフ、そしてアンティークな部屋。外にはライトアップされたプールもあり、映えるホテルでしたね〜。

次回も泊まりたいと思えるところでした:)

そのままトゥクトゥクおじさんが市街地へ連れて行ってくれました。その中で一段と異様な雰囲気を放っていたのがPUB STREET。

ちょっと画質荒いですね・・・

このストリートにはネオン色の激しいスポーツバーが立ち並び、流れる爆音の音楽はクラブさながらの雰囲気でした。

簡単なゲームセンターの奥に広がる賑やかな食の空間。フードストールが立ち並ぶチケット制のフードコートです。小さなステージでの催しもあり、小祭り感の溢れる空間でした。

こちらで、クメール料理デビュー。日本人好みのどこか馴染みのある味付けでした。現地のビールAngkorは軽い舌触りで飲みやすかったです。

Kai
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カンボジア式のことをクメール式と言います

モリッと1日で遺跡や現地文化に触れられるツアーに参戦しました。

アンコールは「都」トムは「大きい」つまり大きな都を意味する城郭都市アンコールトム。その散策を紹介します。

南大門

まずは石像が残る南門。東西南北あるのですが、頭部が綺麗に残っているのがこの南門。参道には石像がずらりと並び、アンコールトムへの門へ誘ってくれます。

溢れる「ようこそ」感

この時点でもう雰囲気ができてましたね。

バイヨン寺院

アンコールトムの中心となる寺院。クメールの微笑みと言われる東西南北を向く「顔」に溢れた建造物。ロケーシュヴァラという菩薩の顔らしいのですが、顔だらけの遺跡に秘められた造形の真意を思わず探りたくなりました。

顔、顔、顔・・・

また城壁には当時の様子を描く壁画。回廊の屋根は崩れてしまっていましたが、壁に掘られた芸術は後世へ語り継ぐに足るクオリティ。とても立派な寺院でした。

象のテラス

当時、象を訓練していたとされる場所。

象のテラスの向かいには兵士の休憩所となったタケノコのような石塔。間を歩きながら当時の様子をイメージしていました。

アンコールトムの東側を少し進むと現れる別の寺院。

ガジュマルの大樹と遺跡が織りなす混合美。静かに風化するかつて建築物だった石材に絡む樹齢300年の巨大樹たち。その存在感に圧倒されました。よくガイドブックに載る場所もしっかり目に納めましたよ〜:)↓

実は、ガジュマルが絡みついた場所はたくさんあり、そのどれもがユニークで見ていて全く飽きなかったです。また、緑の風景は雨季ならではだそうで、乾季の姿も気になりました。

一旦ランチで市街地へ戻ったときに寄ったシェムリアップの常設のマーケット。オーストラリアのマーケットもそうですが、こういうのは日本にはないのでワクワクしますね♪

海外ならではの風景です。下中央の写真の商品台で寝るおっさんにはビックリしました笑

今回の旅行のメイン!!遂に辿り着きました。朝の水面に映るアンコールワットを見るために朝4:45にホテルを出発。控えめに言って早過ぎやら笑

しかし、その価値はありました!

ものの20分で遺跡の表情がこんなに変わるんですね〜。朝のアンコールワットを見ようと多くの観光客が暗い内から待機していました。

昼食を終えた午後4時にもう一度、アンコールワットへ。遂に中へ入りました。

他の遺跡も素晴らしかったのですが、アンコールワットはちょっと完成度が違いましたね。装飾や壁画がとても精巧で、語らずとも引き込まれる独特な雰囲気に圧倒されました。

遺跡の上層階から眺める景色は、当時の景色を彷彿とさせる美しさ。

さらにガイドさん曰くここ最近で1番の日の入りだったようで、とても得した気分になりました。悠久の神秘はまさに幽玄ゆうげん、独特な雰囲気の輪郭をたしかにふち取っていました。

カンボジアの伝統的なダンス。夕食時のレストランで見られました。沖縄の三線居酒屋みたいな感じですかね。ココナッツの殻を使ったダンスが愉快でおもしろかったです。

どうやらアンコールワットツアーの最終地だったらしく、多くの観光客で賑わいました。

トゥクトゥクおじさんがそこら中にいます笑。そして、近くを歩くとほぼほぼ確実に声をかけられます笑。

挨拶みたいな感覚で誘っているのでしょう、陽気なおじさんたちで、しつこくもなくサラッと流して大丈夫でした。僕のような歩きたい勢には少しくどかったですが、移動で楽をしたい方には良いかもしれません。

主にアンコールワットとアンコールトムについての博物館。歴史が好きな方、必見です。残念ながら本格的な資料館は撮影禁止でしたが、そこでは多くの石像や石碑といった出土品が丁寧に展示されていました。

仏教とヒンドゥー教が共存する世界観で、第三の眼をもつブッダやハスの華をもつビシュヌ神はまさしく混淆こんこうの象徴。また、他の寺院と異なりアンコールワットがなぜ西側を向いているのかといった話から、アンコールトムの菩薩の話まで勉強になりました。

歩き疲れたので、マッサージ屋さんへ行くことに。シェムリアップには、これまた多くのマッサージ屋さんがあります。僕が利用したのはThe Spa Siem Reap。なんと破格の1時間8ドル。せっかくなのでクメール式を選びました。

Kai
Kai

クメール=カンボジアです

推し揉みがメインで、ゴリッゴリッモミモミ、グリッグリッグリッという感じ笑。タイ式やオイルなどもあり、非常に豊富なラインナップでした。施術の前後で飲み物を貰えるのもありがたかったです:)

下調べで気になっていたカフェ。外装も内装もとてもスタイリッシュでおしゃれでした。

カプチーノもアイスラテも美味しかったです(^^)

ホットとアイスを両方頼んでしまいました。

① Food court

安い、美味い、活気溢れるフードコート

② Neary Khmer Restaurant

ターンテーブルで食卓を囲う家族や団体で賑わうレストラン。

ツアーの昼食で利用しました。盛りだくさんのメニューでお腹いっぱい間違いなし。

③ Amazon Angkor Restaurant

アプサラダンスを見ながらバイキング、多くのツアー客が集うレストラン。

クメール料理やフォー、BBQやデザートなど。腹12分目くらいになります。

④ Khmer Taste Restaurant

地元感満載、安い、ボトルで水をくれるレストラン。

前述しましたが、全体的に日本人に馴染みのある味付けが多かったです。伝統料理のアモックやラクロックをはじめとして、意外にもハマったのは海苔のスープ。行かれた際はぜひ一度ご賞味あれ:)

今回、実は今までの旅行の中でもかなり上位に食い込むハプニングが発生しました。それは、持参した米ドル紙幣が使えなかったこと!なんと旧紙幣の10ドル札が全く使えませんでした。20、5、1ドル札は使えたのに…

ということで、皆さん新紙幣で両替をしましょう!笑

かなり焦りましたが、月曜の朝イチに銀行で両替し、事なきを得ました。対応できるのは平日のみらしく、万全を期すなら平日の日中を入れたスケジュールが良いかもです。

ただ新紙幣で両替していれば大丈夫ですし、最悪、日本円の手持ちが十分あれば両替屋さんで替えられるので、その場合は無理に平日の日中を入れなくても問題ないと思います。

僕はそもそも旧札が使えないなんて知らなかったのと、使えない10ドル札をメインで用意したこと、さらに日本円も2,000円ほどしかなかったこと等が重なりカード内にお金があるのに現金で払えない事態が発生し大変でした。

今回は到着が夜だったこともあり

シェムリアップの夜→1日遺跡巡り→シティ散策

という楽しみ方をしました。初日に遊べたのは嬉しい誤算。観光ツアーは1日フルに活用するプランだったこともあり、多くの現地の文化に触れられた気がします(疲れ過ぎて夜は遊びに行けず笑。)

遺跡の景観を保持するために、高いビルのない街。第2の都市と言われるも雨が降れば道は冠水、道路はバイクとトゥクトゥクと車で入り乱れ、通貨は地味に複雑。でも、この雑多な文化観こそが実は大切だったりするのでしょうか。そんな思いにふけりました。

さて、今回かかった費用はコチラ。

ビザ    ・・・¥4,422
海外保険  ・・・¥7,010
eSIM     ・・・¥1,400
航空券&ホテル・・・¥69,758
遺跡ツアー ・・・¥10,538 (昼夕食込)
米ドル紙幣 $100・・・¥15,200 (食事、カフェ、トゥクトゥク、マッサージ代など)
遺跡群入場料・・・¥5,718 ($37)
シャトルバス・・・¥2,373 ($8*2)

合計¥116,519。ということで12万弱の旅行でした。ここにお土産代などの変動費が入るものの、円安の中、12万で行けるんですね。ご興味があれば是非訪れてみてください。シェムリアップ、いい街です:)

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