小さな時短術を積み重ねて時間を作ろう
ども、Kaiです。長い長い1週間が終わりました。今回は時短術としてPCのショートカットキーについて紹介します。
このご時世、調べればたくさん出てきますし、上手にまとめてあるサイトも多いです。僕はあくまで教員視点として現場ではどんなショートカットキーがどう使えるかを書いていきます。僕は職場ではWindowsを使っていたので、そのショートカットキーになります。
コピペ系
コピー&ペースト系で重宝したのは次の4つ。
1.Ctrl +C
2.Ctrl +X
3.Ctrl +V
4.マウスの右+V
1.Ctrl +C
これは指定した範囲をコピーしてくれるショートカットキーです。知っている方も多いかもしれません。
業務上ハンドアウトやプリント、テストを作るときに欠かせないコマンドです。覚えると圧倒的に時短になります。
2.Ctrl +X
これは指定した範囲を切り取ってくれるショートカットキーです。切り取ったデータはもう一度貼り付けることが可能。
授業のプリントやテストなどのレイアウト変更などに役立ちます。「あーこの内容は次の章に入れればよかった」と思ったときに、わざわざその内容をコピーして別のところへ貼り付けた後、もう一度戻ってその範囲を消すのはとても面倒くさいですよね。
サクッと切り取って別のところへ移動させましょう。
3.Ctrl +V
コピーしたデータ、もしくは切り取ったデータを貼り付けるショートカットキーです。コピペのぺの部分です。コピーや切り取りとセットで押さえておきましょう。
4.マウスの右+V
値貼り付けをしてくれるショートカットキーです。
コピペして貼り付けるときに意外と厄介なのが「書式までコピーされていること」。これ、結構な頻度で出会いませんか。
例えばWordの編集を明朝体で進めていたのに、コピペした部分だけゴシック体になってしまった。Excelで文字が欲しいのに関数がペーストされてしまった。結局値貼り付けるときは右クリックして形式を選んで貼り付けるハメに。
こういう悩みを払拭してくれるのがこのコマンドです。貼り付け先の書式に合わせて貼り付けてくれます。Ctrl + Vと比べるとあまり認知されていない操作ですが、覚えるとストレスが吹っ飛びます。
書式系
書式の編集に関するコマンドとして活躍したのは次の2つ。
1.Ctrl +U
2.Ctrl +B
1.Ctrl +U
指定した範囲に下線を引くショートカットキーです。
文章に線を引くことは当然のこと、テストの問題作成などで下線部を消すときにも力を発揮しました(下 線 部 → 下 線 部)。
教科特性でしょうか、こういうチマチマしたのが多いんですよね笑。地味に活躍してくれます。
2.Ctrl +B
指定した範囲を太字にしてくれるショートカットキーです。
強調したい部分を太字にしたいときはもちろんのこと、「強調したらどんな見栄えになるかな?」と気になってちょっと確かめてみるときにありがたいです。
実は太字にする必要ないな、ということもよくあるのでこの気軽さは良かったです。
校正系
文章の校正や入力の修正によく活用したのが次の3つ。
1.Ctrl +H
2.Ctrl +Z
3.Ctrl +Y
1.Ctrl +H
選択した範囲内で語句を置換するショートカットキーです。
文章の言い回しを一斉に変換することができるので非常にありがたいコマンドでした。また、Excelにおいては置換機能を使えば関数の式を一斉に変更・修正することもできます。
範囲を間違えることは度々ある上に、そういうのに限って全セルに式をコピーしちゃってるんですよね。この操作についてはExcelの方が使用頻度は高かった気がします。
2.Ctrl +Z
1つ前の状態に戻してくれるショートカットキーです。
ハンドアウトやプリントを作成するときに手順を1つ戻したいときや、誤ってフォルダやファイルを削除してしまったときにも有効です。失敗した!と思ってそのデータやウィンドウを閉じる前に1つ前に戻ってみましょう。
3.Ctrl + Y
1つ先の状態に戻してくれるショートカットキーです。
Ctrl +Zの逆ですね。Ctrl +Zほど使ってはいませんでしたが、Ctrl +Zを押しすぎて「しまった、戻りすぎた!」となったときに力を発揮してくれました。
その他
他に、僕がよく使っていたコマンドは以下のとおりです。
1.Ctrl +S
2.Ctrl +P
3.Windowsキー +D
4.Windowsキー +P
1.Ctrl +S
上書き保存のショートカットキーです。
このコマンドの有用性は語る必要もないでしょう。
2.Ctrl +P
印刷画面へ移動するコマンドです。クイックツールバーでも設定できますが、ファイルによっては編集にマウスをあまり使わないこともあります。
いちいちカーソルを動かすのが面倒なときはこのショートカットキーで印刷画面へ移動していました。
3.Windowsキー +D
開いているすべてのウィンドウを最小化するショートカットキーです。
生徒に見られたくないデータを扱っているときに不意にくる「先生、作業中すみません」という生徒の声。1個ずつ最小化する時間もない・・・まずいぞ!と焦る僕たちに強い味方となるのがこのコマンド。
押せばすべてのファイルを一瞬で最小化してくれます。もう一度押せば元通りまた開いてくれます。
4.Windowsキー +P
これはスクリーンの設定を起動する操作です。私はモニターを使って2画面仕様だったので、この操作が必須でした。
ただ、補助モニターを使っていなければプロジェクターを使う中でうまく投影できないときに「もしかしたらスクリーン設定が違うんじゃないのか」と確認できる程度の活躍に留まるかもしれません。
そのほかにもCtrl +A(全範囲選択)やWindowsキー +L(ロック画面に変更)とかは僕はあまり使わなかったですが、覚えておくと便利かも。
あとはスクリーンショット。スクショはファイルの所在を手間なく周知するときに活用していました。
最後に
いかがでしたか。今回はPC上のショートカットキーについて書きました。書きながら「僕はいろんな場面で面倒くさがりすぎじゃないか」とも思いました。「手間を惜しみすぎじゃない?」と。しかし!それでいいんです。
それに応えてくれる機能があるということは、開発者も同じ悩みがあったということ!もしくはそれを想定して開発したということ!そんな頭いい人でさえ面倒と思っていたのだから、いわんや我々です笑。慣れればみなさんの時短に貢献してくれることは確実:)
ぜひバンバン活用して作業効率を上げていきましょう。では。
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