民間だからこそ!サポート校の圧倒的強みと未来の可能性

ども、Kaiです。暖かくなってきましたねぇ。今年も花粉は史上最大量を更新するんでしょうか。

さて、サポート校講師として働き始めて半年が経ちました。自分が経験したからこそ色濃く見えてきた特色、全日制にはない強みがあります。今回は、3つのポイントに分けて紹介します。

特に全日制には中々真似できない特色としての強みを上げてみます。

言うまでもなく手厚いですね。ブースで自分だけの時間を提供してくれる体制はやはり特筆に値します。先生が合わなければ、すぐに授業担当も変更できます。教えるのが上手な講師は文字通り、引っ張りだこです(その先生の健康が大丈夫か心配になるレベルで働いてます笑。)

もちろん全日でも手厚くサポートをしてくれる先生には出会えます。ただ、個別はそれがそもそも前提なのでいわゆるガチャはありません。

また、僕の勤めるところは三者面談も1時間ほどの枠があり、15〜20分の枠で実施してきた僕からすると面談も非常に充実しているなぁと感じます。というか、キャンパス長ぶっ倒れんかと心配になります。

全日制の講師はその経歴が教員だけと言うのも珍しくありません。むしろ大多数ではないでしょうか。一方でサポート校の講師の経歴は非常に幅広いです。それはWワークできる労働条件や、指導に関わる範囲が限定的であるためです。

職員は運営、スタッフは事務、講師は授業と役割が明確に決まっています。原則、講師は授業を教える以上のことはありません。もちろん、進路の話などはしますが、例えば分掌や部活など教科外の業務は皆無。保護者対応などもスタッフやキャンパス長が担っています。

これにより、講師の間口を広くしているのです。ご自身で塾を運営している方から、教育とは全く違う畑で活躍される方もみえるので皆さん魅力的でおもしろいです。

個人的にはコレが一番でかいです。

学校はその組織体制ゆえに、何か「やるべきだけど新しいこと」を計画するとき、途方もなく時間がかかります。一向に話が進まない上に、決まってもやらない、あまつさえ声のでかい人に後ろ指を指されることも日常茶飯事。

しかし、サポート校、そこはさすが民間です。合理的に効果の見込みありとなれば、即実践。陰口たたく暇はありません。何なら積極的に進めます。今回、登壇させていただいた進路セミナーもその一つでした。

僕のように講師として講演するのは少し珍しい気もしますが、それはマクロ的に進路指導した経験を持つからで、進路設計する上で大切なことを伝えられるからです。他のニーズを満たす方が方針と合えば、その方が登壇する運びになるでしょう。

立場が職員ではないので、社内政治はわかりませんが、外の立場で見受けられる課題です。

講師の多様な経歴を100%生かせてないこと。強みであるはずの講師の幅広いキャリアをシェアする機会が少ないのです。もちろんあるにはあって、進路探求の講座として、その役を大いに担っています。

その境遇がいかに恵まれているかを完全に理解している生徒も一握りという印象です。

全日制ではできない、豊富な経歴陣を活かせる、そんなイベント性のある行事。企業ブースのような生徒が自由に話を聞けるものや、講師によるキャリアパネルディスカッションなど、変な話、擬似合説の定期開催などしたら、講師のキャリアを活かして生徒の進路の幅を広げられそうです。

いかがでしたか。

①個別サポートの手厚さ
②講師の多様な経歴
③実行までのスピード

という3つの観点でサポ校を覗いてみました。傍目に見ても、より良くなる余地が散りばめられている、黎明れいめい期にある業界だと感じます。

常に「その先」を見据える現代において、サポート校が全日制と並ぶ選択肢として定着する日が来るかもしれません。もし本部として企画や事業に関わったら非常にワクワクするだろうなと思いました:)では。

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