ども、Kaiです。
時は少し遡り、UOWの友人からのタックスリターンの連絡が事の始まり。送金関係で少しサポートした時「もしかするといくらか返ってくるかも」と真剣に考え始めました。
昨年度の稼いだ額を考えると、間違いなくほぼ全額返金されますし、友人も勧めてくれました。ただ、手間を考えると金額次第では見送ってもいいかなとも思っていました。そこでPay Slip(給与明細)を確認したところ、

んーと・・・

これは・・・

ファ?! 10万越え?!
ということでタックスリターンを決意しました笑。
帰国して1年が経ちましたが、尚お世話になるということで、ありがたい誤算。今回の僕の状況はこんな感じです:
・Superannuationを閉じてしまった
・電話番号は解約済み
・居住地は日本(帰国済み)
同じように「Super閉じちゃったよ」「もうSIMないよ」と嘆く方、あきらめないで!:)ということで今回はタックスリターンPart2をお送りします。
手続きの流れ
必要なのは次の3つ。
1)MyGovのアカウント
2)myGov Code Generator
3)a linking code
1)MyGovのアカウント

すでに作っているかもしれませんが、解約前の電話番号が紐づいている場合、新たにアカウントを作成しましょう(リンクはコチラ。)

以前のアカでできるかもですが、僕は作り直したのでその方法で紹介します
2)myGov Code Generator

ワンタイムパスワードみたいな役割を果たすアプリで、MyGovにログインするために必要となります。

こんな感じ。コードを入力しMyGovへログインしましょう。すると次のような画面になるのでLink a serviceを選択。

Australian Taxation Officeを選択。

①〜③へ必要な情報を入力していきましょう。

↓

↓

ここで、電話番号を使うことができないのでUse a linking codeを選択します。
3)a linking code
+61 132 861
ここへ電話することで、このコードを手に入れることができます。ここが鬼門です。いつ電話してもPeak Demandの案内が流れ、ずーっと待たされます。国際電話は料金が高く、控え目に言ってストレスがめちゃくちゃ溜まる時間です。
オーストラリアは基本は電話が無料なので、待たせてナンボなんですよね。こちとら嵩む料金との我慢比べ。僕は結局17分待ちました。
コードの取得には、基本情報が必要なのでパスポートやタックスファイルナンバー、オーストラリア銀行口座のBSBやアカウント、メールアドレスなどをあらかじめ用意しておきましょう。実際の電話は3分ほど。コードはメールで送られてきます。
MyGovへ戻り、そのコードを入力。

↓

お疲れ様です!この手順が1番の難関でした、Continueを選択し残りを進めましょう:)
↓
最終調整。学生ビザだからこそ戻ってくるリターンなので、必ず修正しましょう。

見積もりが出ます。そして・・・

お疲れ様でした〜:)

だいたい1週間くらいで入金されました!

最後に
いかがでしたか。学生ビザで頑張って働いた分、返金はありがたいですね。さらに言えば、帰国後の翌年のタックスリターンは僕のように全額返ってくるケースが多いのではないでしょうか。
ちなみにSuperannuationを閉じてなければ、今回の僕のようにa linking codeなどを取得する必要はないそうです。そうすると、もっとスムーズにできたのでこれは閉じない方が賢いかもしれません。
ちなみに国際電話の料金は驚異の7,000円越え。70〜80ドルくらいを使った上に会話は英語。その辺の手間を天秤にかけるのは有りだと思います。電話が苦手とか、返金額が100ドルとかだとマイナスになることもあり得ますからね・・・
いずれにせよ働いた時間や努力がこういう形になって戻ってくるのは嬉しいこと。もし、帰国した翌年の方がいましたら、金額や手間と相談しながら申請を考えてみてはいかがでしょうか:)では。
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