
雑多な記事です。
ども、Kaiです。留学中の友人が誕生日パーティーで唐揚げ祭りをやっている様子を見て、なんだか微笑ましい気持ちになりました。
さて、今年に入ってから教育、特に進路に関する講演をする機会がありました。お世話になっている職場が生徒・保護者向けに進路セミナーを開く流れで、「ぜひお願いしたい」とお声がけいただきました。
全日制の学校で教員をしていたという経歴を活かし、講師の立場として登壇させていただきました。職員ではない、半ば外部の立場である僕が「新高校3年生として何をすべきか」を話すことで、より良い刺激、ひいては進路設計を進める一歩となるセミナーでした。
ありがたいことに、保護者からも生徒からも、社員さんやスタッフさんからも良い反響をいただき、再び登壇する運びとなりました。少し自分のプレゼンに自信がついたところでもあります。
そんな中でふと感じたのが主任時代の講話が生きてるなぁ〜ということ。そして、気づいたんです。本気で身に付けたスキルはそう簡単には錆びない、と。
学年主任となると、どうしても生徒や保護者の前で話す機会が増えます。当時、まだ若輩者だった僕が心得ていたのは「聞いてくれる人の時間を無駄にしない」でした。どんな些細な講話も入念に準備したことを覚えています。
さらに、プレゼンのスキルを磨くべく、プレゼンについての本や資料をいくつも漁り、猛勉強しました。以前、紹介したプレゼンの本もその一端です。
そこで身に付けた立ち振る舞いや、資料作成のいろは、構成や伝え方といった獲得可能なスキルの部分は、およそ2年の時を経てもしっかり体が覚えていたんです。
もちろん、スキルだけで中身がなければ本末転倒なので、内容がセンターピンであることは間違いありません。聞き手が満足する内容を準備するのは当然として、何十人〜100人以上を前にしてもそこまで緊張することなく「いつもどおり」始められたことに驚いたのです。
英語も同じです。英検、共通テスト、大学の過去問。特色は違いますが、文献を読みまくってきた僕にとっては十分に消化可能な題材です。やはり本気で身に付けたスキルはそう簡単には錆びないんですね。
そんな経験、みなさんにもきっとあるのではないでしょうか。人間食ったもんで出来ていると言いますが、積み重ねたもんは血肉になるんですな。そんな取り止めのない発見についてでした。もっと講演する機会が増えると嬉しいな〜。では。
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